新年早々。

新年早々、『金が新世紀』とか本気で書く愚か者が現われなくてホッと胸を撫で下ろす始末である。

地雷に傷つく人、病と戦う人、飢餓に苦しむ人は存在しつづけている、人の命を尊ぶはずの宗教を盾に争いごとは続く、コレばかりは一日たりともお休みは無いのだろう。
去年と今年で変わったモノなど無い事に気付いたのか、あるいは去年はしゃぎ過ぎたのか、年越し番組はそれほど騒がしくも無かった。
無理に盛り上げればその分の落差は激しく、寂しい思いをするんだろうから、それでよかったと思う。

どう足掻いても『新世紀だから』なんて理由で変われるもんじゃない、自分の存在はスイッチひとつで変えられるほど感嘆じゃない、オマケに過去の経験の上に胡座をかいているんだからこれはどうしようもない。

つまり・・・去年道理の無理なき一年を！